監督 軽部 進一(かるべ・しんいち)

映画撮影機材の株式会社NKL(旧NK特機)、nktエンターテインメント代表取締役。日本映画批評家大賞、映画技術特別功労賞、日本映画テレビ技術協会栄誉賞を受賞し、「桜田門外の変」のラストシーンでの本物の雪を降らす特殊技術等、数々の映画でクレーン撮影技術や移動カメラの上手さ等の撮影技術は映画業界で高い評価を得ている。映画業界では高い評価を得ている。数多くの映画、CM製作、Vシネマにプロデューサー、及び特機監督として関わってきた。日本映画の現場を勉強し、20年前に
単身アメリカに渡り、制作スタッフとして参加、本場ハリウッドの制作現場を肌で経験する。 海外から多くの特機を取り寄せ、 日本に特機技術を送り込んだ第一人者である。 ハリウッドで学んだ特機技術をもとに、自ら井筒監督の最新作、『黄金を抱いて飛べ』では自ら井筒監督に特機指導を行う等、有名監督と数々の日本映画の現場を共にしてきた。最新監督作品に、「歌舞伎町はいすくーる」(主演:塩谷瞬)がある。

音楽総指揮 河村 隆一(かわむら・りゅういち)

ミュージシャン・歌手・俳優・音楽プロデューサー・小説家・レーサーと多方面で活動している。1990年代を代表するビジュアル系ロックバンド、LUNA SEAのヴォーカリストとして世に知られる。1997年のバンド活動休止に伴い本名でのソロ活動を開始。1997年に発売された4枚のシングルは全てヒットを記録(特に2枚目のシングルである「Glass」は自身初となるミリオンセラーを達成した)し、2枚目のアルバムである『Love』は男性ソロアーティストのアルバム売り上げ歴代1位、300万枚以上のセールスを記録した(発売から10年以上が経つ現在もこの記録は破られていない)。2000年より工藤静香、上原多香子、猿岩石、酒井法子、氷川きよし、ケリー・チャン等、他アーティストへの楽曲提供も積極的に行う。また、音響システムを全く使用せず『No Mic,No
Speakers』コンサートを敢行する等アーティストとして、多岐に渡って活動している。